富士登山の基礎知識

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富士山は国立公園です

富士山は山梨県と静岡県にまたがり、日本を代表する「富士箱根伊豆国立公園」の中の「富士山地域」に指定されています。自然公園法に基づき様々な行為の規制がある活火山の山です。指定区域内では動植物の採取、溶岩や石の持ちだし、テント設営やたき火などが禁止されています。 世界文化遺産となった富士山地域の自然を保全・保護するためにマナーを守り、熟練で経験豊富なガイドとご一緒の旅をお勧めいたします。

富士登山特有の気象

富士山は標高が3,000mを超える独立峰で、駿河湾や相模湾からの風と北側からの風が複雑に巻き、高所では気流が安定せず、過去には航空機の墜落事故を引き起こすほどの厳しい気象条件です。特に夏山の落雷、晴れていても暴風・突風には注意が必要です。また五合目と山頂とは標高差があるため気温差が大きく、山頂では夏でも真冬並みの気温となります。同じ気温でも風が吹くと体感温度がぐっと下がります。

富士登山のシーズンは?

富士山の山頂へ至る登山ルートは4つ、それぞれ起点となる登山口や登山シーズンが異なります。ごうりきでは、山梨県側「吉田ルート」(富士登山オフィシャルサイトHP外部リンク)にて富士登山ツアーを開催しております。 富士山の2018年夏山シーズンは7月1日(日)~9月10日(月)の72日間となりますので下記を参考にスケジュールをお考えください。

  • 7月上旬~7月中旬(梅雨時)
  • 7月下旬(梅雨明け)~8月上旬
  • 8月中旬~8月下旬
  • 9月上旬~9月中旬
天候 梅雨時期の雲は低く垂れこめ下界は雨が降っていても、富士山は天気がよいことが多くあります。
登山道 登山道は比較的空いていて快適に登山できます。
毎年海の日の三連休は登山道が大渋滞するほど大混雑となります。

海の日の三連休は富士山頂上でご来光(朝日)を見る方で登山道が大混雑し、夜間から明け方は渋滞のため動かないこともあります。
頂上お鉢巡り 残雪により富士山頂の火口一周巡りができないことがあります。
2017は7月20日より全面通行となりました。詳しくは富士登山オフィシャルサイトHP(外部リンク)をご覧ください。
山小屋 山小屋も比較的空いていて快適に過ごすことができます。
山小屋が24時間で営業していますので、途中の食料や飲み物の買い足しや休憩ができます
頂上神社 例年7月10日より開社予定です。
頂上郵便局 例年7月10日より開局予定です。
マイカー規制 2018年年7月10日(火)からマイカー規制となります。詳しくは富士山有料道路富士スバルラインHP(外部リンク)。
備考 上旬は寒さ対策が必要となります。充分な装備を準備しましょう。
混雑回避のためごうりきツアーの土曜日出発はありません。
環境保全負担金1,000円/人にご協力下さい。
天候 富士山では例年7月20日頃に梅雨明けします。遅い年は8月に入って明ける事もあります。
梅雨が明けると天候が安定しますが雷が大変おこりやすくなります。台風が発生することもあります。
登山道 平日は比較的空いていて快適に登山できます。
週末富士山頂上でご来光(朝日)を見る方で夜間から明け方は登山道が大混雑し、渋滞のため動かないことが多くあります。
頂上お鉢巡り 天気がよくても強風や突風などの影響を受けます。
霧が発生して視界が悪い場合は大変危険です。
山小屋 山小屋も連休、週末とお盆休みは大混雑します。
山小屋が24時間で営業していますので、途中の食料や飲み物の買い足しや休憩ができます
頂上神社 開社しています。
頂上郵便局 開局しています。
マイカー規制 2018年7月10日(月)~9月10日(月)までの連続63日間です。詳しくは富士山有料道路富士スバルラインHP(外部リンク)。
備考 天候が安定するため、例年多くの登山者が集中し大変混雑します。
混雑回避のためごうりきツアーの土曜日出発はありません
環境保全負担金1,000円/人にご協力下さい。
天候 台風の動きに注意すれば、天候は比較的安定しています。
登山道 お盆連休も富士山頂上でご来光(朝日)を見る方で登山道が大混雑し、夜間から明け方は渋滞のため動かないこともあります。
平日や日中であれば、登山道の混雑もそれほどではないでしょう。
頂上お鉢巡り 天気がよくても強風や突風などの影響を受けます。
霧が発生して視界が悪い場合は大変危険です。
山小屋 平日の山小屋は、比較的空いており快適に過ごすことができます。
山小屋が24時間営業していますので、途中の食料や飲み物の買い足しや休憩ができます。
頂上神社 例年富士山本宮浅間神社奥宮は8月下旬に閉社します。
久須志(くすし)神社は開社しています。
頂上郵便局 例年8月25日頃まで開局しています。
マイカー規制 2018年7月10日(火)~9月10日(月)までの連続63日間です。詳しくは富士山有料道路富士スバルラインHP(外部リンク)。
備考 週末、お盆連休は大混雑のピークとなります。
混雑回避のためごうりきツアーの土曜日出発はありません。
環境保全負担金1,000円/人にご協力下さい。
天候 空気も澄んでとても眺望がよくなってきます。
登山道 登山道が空いています。快適に登山できます。
例年頂上一周の「お鉢巡り道」は9月10日まで開通です。
頂上お鉢巡り 天気がよくても強風や突風などの影響を受けます。
霧が発生して視界が悪い場合は大変危険です。
山小屋 9月の第1週末まではほとんどの山小屋が開いています。
頂上神社 久須志(くすし)神社は例年9月第1週位で閉鎖します。
頂上郵便局 すでに閉局しています。
マイカー規制 2018年7月10日(火)~9月10日(月)までの連続63日間です。詳しくは富士山有料道路富士スバルラインHP(外部リンク)。
備考 最高・最低気温がとても低くなっていきますので、充分な装備を準備しましょう。
混雑回避のためごうりきツアーの土曜日出発はありません。
環境保全負担金1,000円/人にご協力下さい。

マイカー規制について

登山ルートが4つある富士山では、それぞれの五合目付近が一般的な登山口となっています。
登山期間中、各登山口五合目の駐車場は満車となり駐車場に入れないマイカーによる大渋滞が発生しました。そのため富士山では毎年マイカー規制を行っております。混雑期の著しい渋滞を回避し、排気ガスによる環境への負荷も低減するためです。
吉田ルートで催行いたしますごうりきツアーに参加される場合、富士山のふもとの山梨県営有料駐車場(山梨県HP観光情報外部リンク)にお停め頂き、有料シャトルバスまたはタクシーに乗り換えて五合目を目指します。

ゆとりある富士登山のご計画を

富士山では、高山病にかかる登山者が多くいます。これは、1日だけで登山したり、山頂で御来光を拝むことを目的とするため山小屋に宿泊せずに夜通しで登山(弾丸登山)し、短時間で一気に高度を上げたことが原因の一つです。寝不足のままで登山をすると、疲労がたまりケガをする場合もあります。安全な登山を楽しむために、山小屋で1泊し、気圧に身体を慣らす時間を十分に取りゆとりのある登山スケジュールがとても大切です。体力を過信せず、登山前後の移動にも十分に余裕をもったご計画を心がけましょう。

ガイドの重要性

富士山は標高3,000mを越える高所のため歩行ペース、ペース配分、休憩のタイミング、休憩時間やエネルギー補給のタイミングがとても重要です。ガイドはただ単に道案内だけではなく、富士山特有の山岳天気の急変などでの突風や大雨、台風の影響、落雷、噴火の危険からあなたを守る、安全の保証となります。天候の判断や疲労・高山病予防など体調管理をしてくれるガイドと一緒に、無理せず余力を残して山頂に立ち、下山できるような安全な行程も、とても重要です。

ごうりきでは、皆さまに可能な限り富士山に長くご滞在頂き、ゆったりと過ごし身体を順応させ、登頂を目指して頂きたいと考えております。富士山の自然や文化・歴史に卓越し経験豊富なガイドがご一緒することにより、未知と謎を驚きに、経験と思い出を心の糧に変え、深みの増す富士登山の旅をお手伝いしてきました。

お一人様お一人様を大切に、日本流のおもてなしで2018年も完全少人数制の富士登山ガイドツアーを催行していきます。

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