お知らせ

代表近藤光一が山梨県観光人材セミナ―にて講師として登壇致しました。

山梨県では、世界中の人々が何度も訪れたいと思えるグレードの高い山岳観光地を目指しており、この度、南アルプス地域や山岳地域の魅力づくりとガイドサービスの充実に向け、南アルプス地域を事例とした「山梨県観光人材セミナー」を開催いたしました。
セミナーでは、弊社代表近藤光一が富士山や富士山周辺におけるエコツーリズムの事例紹介(観光と保護の両立、地域の歴史文化等を活かしたガイドサービスの提供)を致しました。
第3部ではスイス在住、観光庁選定「観光カリスマ」の山田桂一郎氏(外部リンク観光庁HP)と対談させて頂き、会場より熱意のある活発なご質問を頂戴いたしました。

この度は、予想をはるかに上回る大変多くの方々にご来場頂き、大盛況にて終了致しました事御礼申し上げます。

■とき 2022年12月22日(木) 14:30~16:30
■場所 桃源郷文化会館 山梨県南アルプス市飯野2971
■対象 山梨県内観光関連事業者(ガイド団体・旅行会社・宿泊事業者・地域観光協会等)、行政担当者、地域の観光振興に興味のある方
■主催 山梨県観光振興部南アルプス観光振興室
詳しくは山梨県庁HPをご覧下さい。

参加者の皆さまからの声:2022年8月21日ご出発 富士登山シャイニングツアー

東京都 髙橋様ご夫婦(写真:右から3人目、4日目)

御主人様より
貴重な経験をありがとうございました。

辛さのピークは、お鉢巡りでした。
空気の薄い頂上でお待ち頂くことになった方々へ無用なご負担を強いぬよう、なるはやでと思いつつも、一段ギアを上げたピッチと難関馬の背、そして平然と突き進む仲間の姿。それらを最後尾で眺めつつ、あっ、これはついていけないかもなと、1人立ち止まり。うーん、もうちょっと行けるかなと、少し歩き、しんどいとまた立ち止まり。前を歩く仲間の逞しい背中を動画に残そうかな。最初で最後の富士登山になったら、やり切らないと後悔するかな。これまで、もうちょっと頑張れたなって思うことあるしな。でも、下山は4時間半って言ってたから、まだフルマラソンが残ってるって感じか、えー!
最近、自分と向き合うことなかったなーと、不必要に頭を回転させてるうちに、いつしか辛さが消えていました。(魔法①)

下山中も、色んなことを考えていました。余裕あるペースで進んだ登りでしたが、もし、自分だけだったら、もっとハイペースで登っただろうし、そうなればこの脚の余力はあっただろうか。誰も高山病にならなくて、よかったな。
なぜ、登りでしんどそうだった仲間が、こんなにも楽しそうに下っているのだろうか。ペースも、休憩タイミングも、休憩時間も、近藤さんが後方をチラ見する感じも、規則性はなく、されど、その不規則に意味があるような気がしてくる。なぜ、属性もバックボーンも違う8人の仲間が、疲労もピークであろうこの終盤に、こんなにも一体感が生まれているのだろうか。自分の脚は疲労の向かう側までいっているのに、なぜ、おれは下りの方が得意だなとか考えちゃっているのだろうか。もう、チームに魔法がかけられているようでした。(魔法②)

そして、魔法の正体は、近藤さんのチームビルディングにあるのだと気付きました。近藤さんの言葉から多くの情報を得ましたが、どう消化し、どう行動という一歩に変えていくかは、自分に委ねられているようで、その心地良さは達成感をさらに高めてくれたように感じます。陰に陽に数々のオーガナイズがあったのだろうと思いますが、心当たりがあり過ぎて、言い尽くせません。

あれから、時間が経ちますが自分の心がどう反応するか、どう変化していくかを楽しんでいます。
3~4日は、しんどかったなー、もう2度と無理だろうなーとしか思ってなかったのに、5日後くらいから、この経験を活かせば、2回目は、もう少し楽になるのか。自分の意思で攻略法を組み立てられるかもしれない、そしたら、気づけなかったことにもっと気付けるかもしれない、ましてや、あのチームビルディングは日常生活に取り込める、と思う自分が生まれ始め、9日後、TVに映る近藤さんを観ながら、おれはこの人とあの時間を過ごしてきたんだ、楽しかったなー。ついこないだ、ここにいたんだよなー。0合目に行ってみたいなー。

そして今、富士山を登ってきたんじゃない、近藤山を登ってきたんだなって感じています(その意味では未登頂)。近藤さんと8人の仲間とで、一期一会の時を過ごしてきたのだ。
その中で、買い出し等の準備から帰宅するまでの全てが夫婦の協働作業として、新たな歴史を大きく積み上げ、なにより、随所に、妻の喜ぶ姿・笑顔が見れたことが宝物になりました。

キリないですが、最後に。理由はわかりませんが、自分は日本人であるという自覚レベルが、なんだか誇らしげに一段上がった気がしています。(魔法③)

感恩戴徳。

 

奥様より
富士登山においては大変沢山の学びをいただき、ありがとうございました。
近藤さんを通してプロのガイドとは、を考えさせられました。
参加者一人ひとりの力を抜きとして、予測し、チームの中のバランスを見る。それを踏まえて参加者一人一人の力を持って楽しめるように導いていただいたように感じました。ガイドってこういうことなのかなぁ。

いろいろな近藤さんの仕草や発言を思い出すとプロだなぁと言うところを改めて感じると共に、山という危険の伴う場所での考える力を養われたのでは!という成長も感じたりしてます。本当に参加して良かったなぁと感じました。
それぞれ年齢も身体能力も精神面も異なりますが、それぞれが、それぞれの力を出し切り、楽しめました。これは近藤さんのお導き!です。

最後に、私たちは、ごうりきのファンになりました。今度は樹海ツアーや星空も参加したいです!!

参加者の皆さまからの声:2022年8月25日ご出発 プライベート富士登山


東京都 平出 様(写真左:ご夫婦で参加)
朝、仕事場から富士山が見えた時は嬉しくなって、1日がハッピーになります。でも今まで登りたいと思ったことは無かったし、運動もろくにしていないぼくが、この歳で登るなんて無理だな〜と思っていました。そんな今まで登山経験の全くないぼくが、「富士山に登りたい!」と思ったのは2021年の11月。

今回ガイドをしてくださった、富士山ガイドのレジェンド合力(ごうりき)の近藤 光一さんとの出会いからです。近藤さんのお話や書籍を読んで、「その年の2月に亡くなった父のいる天国にいちばん近いところに登って、亡き父にもう一度会いたい」と思ったんです。富士登山を何回もされている方からしたら、大それたことでもないのに・・・と思うかもしれませんが、4ヶ月前になって初めて、登山用品をそろえ始めたほどゼロからのスタートのぼくは、高尾山に登ること10回、「諏訪富士」と呼ばれる長野の蓼科山に登ること2回を経て、当日を迎えました。

実は、今回のツアーの参加日は、自分のスケジュールで都合がいい日、というだけの理由で決めていました。でも登山日の2週間前に、「登頂予定日が父の誕生日」に気がついたんです。父の誕生日を忘れてたのもどうかと思うけど、生前はその程度の関係性だったんです。ただ、それに気が付いた時、初めて、自分は父に導かれている・・・って感じたんです。


天気予報では、秋雨前線の影響で雲ひとつない晴天ではありませんでしたが、ご来光が綺麗に見えた時は感激でした。

吉田口登山道の頂上にたどり着いた時は、達成感でただただ嬉しかったです。そのぼくの喜びの様子を見てから、富士登山の目的を知っていた近藤さんから、「いい場所があるのでこれからそこに行きましょう!」と言われ、噴火口へ案内していただきました。
「信仰のために富士山に登った人たちはそこに魂が集まってくると考え祈りを捧げた」という神聖な場所だということでした。噴火口の周辺には八つの峰があって、それを蓮の花に見立てて、ここを一周すると極楽浄土へ行けると信じられていた、という話も聞き、もし父が生きて今日の誕生日を迎えていれば88歳だったので、八という数字が重なったことも偶然とは思えませんでした。

 

近藤 光一さんから、「今からおひとりにしますので、時間を気にせず、ここで心ゆくまでお父さんと語り合ってください」とおっしゃっていただきました。それを聞いた途端、何故か涙がとめどもなく流れてきて・・・人目もはばからず、声を出して泣きました。
ひとりになって少し落ち着いたところで、ふと空を見上げたら、太陽の光が大きな虹のような輪になって現れていることに気が付きました。それは父の顔のような、笑顔で見守ってくれているように思えました。全ては導かれてここにいる・・・、自分は生かされている・・・、と思った瞬間でした。
持ってきたポカリスエットで「父との再会に乾杯」し、持参した卵焼きを「父と一緒に食べ」しばらく過ごしました。ずっと涙が止まりませんでした。生きている時の父とぼくの親子関係は、必ずしも関係性が良かったわけではありません。亡くなる直前になって初めて、お互いのことを気に掛けるようになれた程度でした。
そこには少しの後悔があったのですが、父に会いたい!ただそれ一心に富士山登頂を達成できたことで、区切りが付いた気がしました。

応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

参加者の皆さまからの声:2022年8月21日ご出発 富士登山シャイニングツアー

東京都 伊東様 (写真右から2番目:ご夫婦でご参加)

先日の富士登山から帰京してから慌ただしく日常に戻ってしまい、御礼のご連絡がすっかり遅くなってしまいました。
私はあの後、太ももの筋肉痛が数日間もとれませんでした。主人は全く筋肉痛なかったようです。驚き。日頃からしっかり鍛えていると違いますね。帰って来てからも、登頂の興奮冷めやらぬ日々を過ごしております。
達成感もとても大きかったですし、富士山で出会ったひとつひとつの風景、光景がこんなにも宝物のように感じられるとは思ってもいませんでした。

登る前は、きっとご来光が一番感動するんだろうと思っていました。
もちろんご来光も綺麗で神秘的で素晴らしかったですが、(雲海からのご来光、というのも良かった!)それ以外にも夜中に見た星空、様々な形や色の雲や空、そして何より頂上での体験、全てが言葉に出来ないくらい心に響きました。

下山時に近藤さんに「一番印象に残っているものは?」と聞かれた際、どれも選びきれなくて答えられませんでした。樹海ツアーで近藤さんと出会っていなかったら、きっと富士山に登ろうと思えなかったと思います。(特に私は)。近藤さんに導いていただきながら登ったことに、ものすごく意味があることでした。もし夫婦二人だけで登っていても、ここまで心が動かさせることはなかったと思います。本当に感謝しております。

ひろみ様には直接お会い出来ておりませんが、説明会の時から出発直前までとてもきめ細やかなサポートをしていただき、ありがとうございました。

ツアーの他の参加者の方々の存在もとても有難かったです。最後、参加者の方から「皆さんがいてくれたから頂上まで行くことが出来た」とおっしゃってくださいましたが、私は逆に、ゆっくりのペースで頂上まで行ったから、私たちはお鉢巡りをする余力があったのだと思うしみなさんと励まし合いながら、他愛もない会話をしながら登ったから、楽しく登れたのだと思っています。もし何か機会があれば、皆様に御礼をお伝えください。
おかげ様で、最高の夏休みの思い出になりました。また樹海ツアーなどにも改めて参加したいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

伊東様はご夫婦で登頂されお鉢巡りもご堪能頂きました。 上記写真は最高峰剣ヶ峰でのご様子。
>詳しいツアーの様子はこちら

代表近藤光一が、8月31日フジテレビ「林修のニッポンドリル 学者と登る世界遺産!富士山SP」に学者として出演いたしました。


ニッポンをこよなく愛しMCを務める林修先生が、皆さんの知らないニッポン、国宝、世界遺産、寺社仏閣等、日本人なら知っておきたい“ニッポンの○○”をテーマに、フジテレビ系のゴールデンタイムに、唯一無二のニッポンドリル”を開講しています。

2022年8月31日19:00~21:00 2時間スペシャル放送は、「日本一の標高を誇る富士山を、学者とともに0合目から山頂まで登る!」と題し、富士山登山学校ごうりき代表近藤光一が、学者といたしまして出演いたしました。近藤光一が知っている驚きの情報満載の「富士山ドリル」。大人から子どもまで家族みんなで楽しめる『林修のニッポンドリル』をご視聴頂き、誠にありがとうございました。

代表近藤光一が、(公財)日本交通公社発行の「観光文化」におきまして、全国のガイド11名に選出されました

公益財団法人日本交通公社は、旅行・観光を専門とする「実践的学術研究機関」です。

多様化・高度化する社会ニーズに応えるべく、旅行・観光を様々な角度から研究する自主研究を推進しており、旅行・観光の本質を捉える研究から、旅行者の動向を中長期的なスパンで把握する研究、観光地経営のポイントを追求する研究、社会的な課題解決にあたって観光分野に求められる役割を考える研究など、100年を超える知見の深さを活かし、観光文化の振興に資する研究を行っています。

2022年6月1日に発行されました「観光文化」253号「ガイドという仕事」では、ガイドは観光振興の主役となる可能性がある」「ガイドツアーの醍醐味」など掲載。

全国のガイドより11人の事例としまして当校代表が掲載されました。

山梨県富士山科学研究所の研究協力につきまして

山梨県富士山科学研修所(外部リンク)・研修部 自然科学科では、富士山を中心とした生物相の調査、動植物の生態や生態系の維持に関する研究と長期的・広域的なモニタリングを通じて、富士山の自然環境保全に資する研究を行なっています。

弊社は、専門分野が、哺乳類生態、行動生態学、有蹄類の社会生態、種間関係の博士(学術)高田隼人氏(外部リンク)「富士山麓における草食獣3種の種関係および行動特性」(外部リンク)のカモシカ、シカ、ノウサギの研究にて、情報提供、調査に協力させて頂きました。

高田隼人氏(外部リンク)より御礼のお手紙と研究報告書を送付頂きました。
今後も専門研究員による研究報告を弊社エコツアーに生かしてまいります。


星のや富士様「グラマラス富士登山」本年もアクティビティを担当いたします

日本初のグランピングリゾート「星のや富士」様(外部リンク)では、2016年より開催しております日本一ラグジュアリーな富士登山プログラム「グラマラス富士登山」(星のや富士外部リンク)の内容をさらにバージョンアップし今年も開催する運びとなりました。安全に快適に登頂へ導き、さらに富士山に根ざした日本人の深い文化的価値観にも触れることをめざしたこのアクティビティを業務提供をしております弊社合力が担当いたします。

■期間:2022年8月31日、9月3日、5日、7日(全4回) 2泊3日(星のや富士で1泊、山小屋で1泊)
■定員:1組2~3名まで 
■対象:小学4年生以上、69歳以下のご健康な方
■料金:1名280,000円(税・サ込)
*山小屋代132,000円(税・サービス料込)と星のや富士の宿泊代が別途必要。
■含まれるもの:
牛王刷り体験、北口本宮冨士浅間神社参拝、ごうりきによる1か月前からの事前カウンセリング、ガイドによる直前レクチャー、登山ガイド、フットバス、夕食、山小屋での夕朝食
■予約:1ヶ月前までの事前予約
■予約方法:公式HPから宿泊予約後WEB予約
■詳細:https://www.hoshinoresorts.com/information/release/2022/03/191557.html(星野リゾートリリース外部リンク)
*プログラム内容は、状況により変更となる場合があります。

星のや富士様の「脱デジタル滞在・富士~魂を清める~」を担当いたします

日本初のグランピングリゾート「星のや富士」(星のや富士外部リンク)では、年間通して体験いただく「脱デジタル滞在・富士~魂を清める~」(星のや富士外部リンク)を提供します。デジタル社会のストレスにさらされた現代人が、星のや富士と富士山麓での滞在を通して心身ともにリフレッシュし、明日からの生活の活力をもたらすことを目指します。富士山麓の街で富士山信仰に関する歴史を学び、富士山登山道の入り口から史跡を巡りながら六根清浄(ろっこんしょうじょう)の教えを実践するプログラム です。このアクティビティのトレッキングを業務提供しております弊社が担当いたします。

■期間:通年
■予約:2週間前までの事前予約制
■定員:1組1-2名様まで中学生以上
■料金:1名様45,450円(税・サービス料10%込、宿泊代は別途)
■含まれるもの:牛王刷り体験、北口本宮冨士浅間神社参拝、馬返しからのトレッキング、夕食「星のや富士流 御師料理」、焚き火おこしと瞑想
■持ち物:歩きやすく履きなれた靴、動きやすく温かい服装
■詳しくは星のや富士のWEBをご覧下さい。
https://hoshinoya.com/fuji/experience/tamashiiwokiyomeru/(外部リンク)

「オンラインアカデミー屋久島大学」シンポジュームにて弊社代表近藤光一がファシリテーターを務めました

2021年10月30日、 NPO 法人屋久島エコフェスタは、屋久島町と連携し、「オンラインアカデミー屋久島大学」(外部リンク)を設立しました。
屋久島は、地球上のあらゆる生命が循環し、そのはざまで我々が生かされていることを実感できる場所、SDGsの基本などという言葉を持ち出すまでもなく、生きもののための基礎知識がリアルに迫ってきます。
「オンラインアカデミー 屋久島大学」は、屋久島に関わる人や組織のつながりを作り、それぞれが持つ知識と知恵を集め、屋久島をめぐる関係人口のコミュニティ醸成、これは島内にとどまらず、広く世界に向けてのネットワークを目指すために始まりました。

2022年2月21日には、「エコツーリズムの過去30年、未来30年」と題しシンポジュームが開催。第一部では「公益財団法人日本交通公社」の寺崎竜雄氏による基調講演が行われました。

第二部の分科会では、代表近藤光一が全国各地でご活躍されている皆さんと共にファシリテーターを務めエコツーリズムについて議論を重ねました。

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