お知らせ

参加者の皆さまからの声:2023年7月20日ご出発 富士登山シャイニングツアー

福岡県 坂尾 様 (ご家族で参加、写真:一番右)

61歳の初めての登山が富士山。
近藤さん、そしてメンバーの方々 そして一緒に参加してくれた長男夫婦と次男に感謝しかありません。ありがとうございました。優しい富士山にも感謝です。 雨も降らず日差しも強くなく初心者にも優しい富士山でした。
1年少し前から少しずつ準備をはじめました。追い込みの6月は3回山にも登りました。当然高い山には登ったことがなく不安でいっぱいでした。
登山中は本当にいい時に休憩が入りグダグダになることなく登山することができました。東洋館での星空素敵でした。下界の明かりも見ることができました。

何より雲海からの御来光は素晴らしかったです。空気がピーンと澄んで別世界でした。岩場の登山は大変でしたが登頂できたときはほっとしました。じわじわ達成感がでました。

今までは、美しい形の富士山を見てるだけでした。今回富士山に触れて力強さと厳しさも感じました。近藤さんの富士山にまつわるお話もとても勉強になりました。5合目の登山口から別世界に行っていたような不思議な感じです。神の山です。富士山についてもっと知りたくなりました。メンバーの方々とももっとお話したかったのですが、とにかく登山中は深呼吸することで精一杯でお話出来なかった事が残念です。イワツメクサの写真も撮れなかったこれも残念。

また富士山に登りたいです。そう思うのもこのツアーがとても考え抜かれているからです。近藤さんが素晴らしいからです。このツアーなら私も安全に富士山に登れるかもと感じ参加した自分を褒めたいと思います。ひろみさんにはお会いできなかったのですが準備段階では細かい事まで教えてくださり感謝しています。ありがとうございました。
今後も私のような体験をする方がいると思います。どうぞお身体を大切に末長く富士山の魅力を多くの方に伝えていってください。本当にありがとうございました。

詳しいツアーの様子はこちら

参加者の皆さまからの声:2022年8月21日ご出発 富士登山シャイニングツアー

東京都 髙橋様ご夫婦(写真:右から3人目、4日目)

御主人様より
貴重な経験をありがとうございました。

辛さのピークは、お鉢巡りでした。
空気の薄い頂上でお待ち頂くことになった方々へ無用なご負担を強いぬよう、なるはやでと思いつつも、一段ギアを上げたピッチと難関馬の背、そして平然と突き進む仲間の姿。それらを最後尾で眺めつつ、あっ、これはついていけないかもなと、1人立ち止まり。うーん、もうちょっと行けるかなと、少し歩き、しんどいとまた立ち止まり。前を歩く仲間の逞しい背中を動画に残そうかな。最初で最後の富士登山になったら、やり切らないと後悔するかな。これまで、もうちょっと頑張れたなって思うことあるしな。でも、下山は4時間半って言ってたから、まだフルマラソンが残ってるって感じか、えー!
最近、自分と向き合うことなかったなーと、不必要に頭を回転させてるうちに、いつしか辛さが消えていました。(魔法①)

下山中も、色んなことを考えていました。余裕あるペースで進んだ登りでしたが、もし、自分だけだったら、もっとハイペースで登っただろうし、そうなればこの脚の余力はあっただろうか。誰も高山病にならなくて、よかったな。
なぜ、登りでしんどそうだった仲間が、こんなにも楽しそうに下っているのだろうか。ペースも、休憩タイミングも、休憩時間も、近藤さんが後方をチラ見する感じも、規則性はなく、されど、その不規則に意味があるような気がしてくる。なぜ、属性もバックボーンも違う8人の仲間が、疲労もピークであろうこの終盤に、こんなにも一体感が生まれているのだろうか。自分の脚は疲労の向かう側までいっているのに、なぜ、おれは下りの方が得意だなとか考えちゃっているのだろうか。もう、チームに魔法がかけられているようでした。(魔法②)

そして、魔法の正体は、近藤さんのチームビルディングにあるのだと気付きました。近藤さんの言葉から多くの情報を得ましたが、どう消化し、どう行動という一歩に変えていくかは、自分に委ねられているようで、その心地良さは達成感をさらに高めてくれたように感じます。陰に陽に数々のオーガナイズがあったのだろうと思いますが、心当たりがあり過ぎて、言い尽くせません。

あれから、時間が経ちますが自分の心がどう反応するか、どう変化していくかを楽しんでいます。
3~4日は、しんどかったなー、もう2度と無理だろうなーとしか思ってなかったのに、5日後くらいから、この経験を活かせば、2回目は、もう少し楽になるのか。自分の意思で攻略法を組み立てられるかもしれない、そしたら、気づけなかったことにもっと気付けるかもしれない、ましてや、あのチームビルディングは日常生活に取り込める、と思う自分が生まれ始め、9日後、TVに映る近藤さんを観ながら、おれはこの人とあの時間を過ごしてきたんだ、楽しかったなー。ついこないだ、ここにいたんだよなー。0合目に行ってみたいなー。

そして今、富士山を登ってきたんじゃない、近藤山を登ってきたんだなって感じています(その意味では未登頂)。近藤さんと8人の仲間とで、一期一会の時を過ごしてきたのだ。
その中で、買い出し等の準備から帰宅するまでの全てが夫婦の協働作業として、新たな歴史を大きく積み上げ、なにより、随所に、妻の喜ぶ姿・笑顔が見れたことが宝物になりました。

キリないですが、最後に。理由はわかりませんが、自分は日本人であるという自覚レベルが、なんだか誇らしげに一段上がった気がしています。(魔法③)

感恩戴徳。

 

奥様より
富士登山においては大変沢山の学びをいただき、ありがとうございました。
近藤さんを通してプロのガイドとは、を考えさせられました。
参加者一人ひとりの力を抜きとして、予測し、チームの中のバランスを見る。それを踏まえて参加者一人一人の力を持って楽しめるように導いていただいたように感じました。ガイドってこういうことなのかなぁ。

いろいろな近藤さんの仕草や発言を思い出すとプロだなぁと言うところを改めて感じると共に、山という危険の伴う場所での考える力を養われたのでは!という成長も感じたりしてます。本当に参加して良かったなぁと感じました。
それぞれ年齢も身体能力も精神面も異なりますが、それぞれが、それぞれの力を出し切り、楽しめました。これは近藤さんのお導き!です。

最後に、私たちは、ごうりきのファンになりました。今度は樹海ツアーや星空も参加したいです!!

参加者の皆さまからの声:2022年8月25日ご出発 プライベート富士登山


東京都 平出 様(写真左:ご夫婦で参加)
朝、仕事場から富士山が見えた時は嬉しくなって、1日がハッピーになります。でも今まで登りたいと思ったことは無かったし、運動もろくにしていないぼくが、この歳で登るなんて無理だな〜と思っていました。そんな今まで登山経験の全くないぼくが、「富士山に登りたい!」と思ったのは2021年の11月。

今回ガイドをしてくださった、富士山ガイドのレジェンド合力(ごうりき)の近藤 光一さんとの出会いからです。近藤さんのお話や書籍を読んで、「その年の2月に亡くなった父のいる天国にいちばん近いところに登って、亡き父にもう一度会いたい」と思ったんです。富士登山を何回もされている方からしたら、大それたことでもないのに・・・と思うかもしれませんが、4ヶ月前になって初めて、登山用品をそろえ始めたほどゼロからのスタートのぼくは、高尾山に登ること10回、「諏訪富士」と呼ばれる長野の蓼科山に登ること2回を経て、当日を迎えました。

実は、今回のツアーの参加日は、自分のスケジュールで都合がいい日、というだけの理由で決めていました。でも登山日の2週間前に、「登頂予定日が父の誕生日」に気がついたんです。父の誕生日を忘れてたのもどうかと思うけど、生前はその程度の関係性だったんです。ただ、それに気が付いた時、初めて、自分は父に導かれている・・・って感じたんです。


天気予報では、秋雨前線の影響で雲ひとつない晴天ではありませんでしたが、ご来光が綺麗に見えた時は感激でした。

吉田口登山道の頂上にたどり着いた時は、達成感でただただ嬉しかったです。そのぼくの喜びの様子を見てから、富士登山の目的を知っていた近藤さんから、「いい場所があるのでこれからそこに行きましょう!」と言われ、噴火口へ案内していただきました。
「信仰のために富士山に登った人たちはそこに魂が集まってくると考え祈りを捧げた」という神聖な場所だということでした。噴火口の周辺には八つの峰があって、それを蓮の花に見立てて、ここを一周すると極楽浄土へ行けると信じられていた、という話も聞き、もし父が生きて今日の誕生日を迎えていれば88歳だったので、八という数字が重なったことも偶然とは思えませんでした。

 

近藤 光一さんから、「今からおひとりにしますので、時間を気にせず、ここで心ゆくまでお父さんと語り合ってください」とおっしゃっていただきました。それを聞いた途端、何故か涙がとめどもなく流れてきて・・・人目もはばからず、声を出して泣きました。
ひとりになって少し落ち着いたところで、ふと空を見上げたら、太陽の光が大きな虹のような輪になって現れていることに気が付きました。それは父の顔のような、笑顔で見守ってくれているように思えました。全ては導かれてここにいる・・・、自分は生かされている・・・、と思った瞬間でした。
持ってきたポカリスエットで「父との再会に乾杯」し、持参した卵焼きを「父と一緒に食べ」しばらく過ごしました。ずっと涙が止まりませんでした。生きている時の父とぼくの親子関係は、必ずしも関係性が良かったわけではありません。亡くなる直前になって初めて、お互いのことを気に掛けるようになれた程度でした。
そこには少しの後悔があったのですが、父に会いたい!ただそれ一心に富士山登頂を達成できたことで、区切りが付いた気がしました。

応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

参加者の皆さまからの声:2022年8月21日ご出発 富士登山シャイニングツアー

東京都 伊東様 (写真右から2番目:ご夫婦でご参加)

先日の富士登山から帰京してから慌ただしく日常に戻ってしまい、御礼のご連絡がすっかり遅くなってしまいました。
私はあの後、太ももの筋肉痛が数日間もとれませんでした。主人は全く筋肉痛なかったようです。驚き。日頃からしっかり鍛えていると違いますね。帰って来てからも、登頂の興奮冷めやらぬ日々を過ごしております。
達成感もとても大きかったですし、富士山で出会ったひとつひとつの風景、光景がこんなにも宝物のように感じられるとは思ってもいませんでした。

登る前は、きっとご来光が一番感動するんだろうと思っていました。
もちろんご来光も綺麗で神秘的で素晴らしかったですが、(雲海からのご来光、というのも良かった!)それ以外にも夜中に見た星空、様々な形や色の雲や空、そして何より頂上での体験、全てが言葉に出来ないくらい心に響きました。

下山時に近藤さんに「一番印象に残っているものは?」と聞かれた際、どれも選びきれなくて答えられませんでした。樹海ツアーで近藤さんと出会っていなかったら、きっと富士山に登ろうと思えなかったと思います。(特に私は)。近藤さんに導いていただきながら登ったことに、ものすごく意味があることでした。もし夫婦二人だけで登っていても、ここまで心が動かさせることはなかったと思います。本当に感謝しております。

ひろみ様には直接お会い出来ておりませんが、説明会の時から出発直前までとてもきめ細やかなサポートをしていただき、ありがとうございました。

ツアーの他の参加者の方々の存在もとても有難かったです。最後、参加者の方から「皆さんがいてくれたから頂上まで行くことが出来た」とおっしゃってくださいましたが、私は逆に、ゆっくりのペースで頂上まで行ったから、私たちはお鉢巡りをする余力があったのだと思うしみなさんと励まし合いながら、他愛もない会話をしながら登ったから、楽しく登れたのだと思っています。もし何か機会があれば、皆様に御礼をお伝えください。
おかげ様で、最高の夏休みの思い出になりました。また樹海ツアーなどにも改めて参加したいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

伊東様はご夫婦で登頂されお鉢巡りもご堪能頂きました。 上記写真は最高峰剣ヶ峰でのご様子。
>詳しいツアーの様子はこちら

参加者の皆さまからの声:2019年8月22日ご出発 富士登山シャイニングツアー

兵庫県 橋本 様
(写真左から2番目)

富士山ツアー、お世話になりました。ありがとうございました。
以前、樹海ツアーに参加させていただいたときに、山や自然への思い、ツアーの安全性への考え方等を伺い、富士山に登るときは「ごうりき」さんのツアーにしようと決めていました。

富士山への憧れはあったものの、当初は、年齢的なもの、体力、気力… 自信のないことだらけでした。しかし、事前説明会では、ツアーの内容、持ち物や服装について細かく教えていただき、また、メールでは、運動の仕方や現地の天候について丁寧にサポートしていただいて一つ一つ不安が前向きに解消していきました。

今回、山小屋までは、風景を楽しみながら機嫌よく登れましたが、翌朝は、あまりの暴風のため、頂上アタックはかないませんでした。帰りも雨に降られてしょんぼりでしたがそれでも楽しい思い出になったのは近藤さんのおかげです。

いろんな富士山の表情を見て、これもまた山というものなんだなあ、と感じています。ツアーの皆さんは、「レインウエアの性能が確かめられてよかった」と笑いあえる素敵な方々でしたし、近藤様をはじめとして、山の安全や快適さに心を砕いておられる皆様にもあらためて感謝しております。

再挑戦の際は、ぜひまたお世話になりたいです。どうぞよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。

>詳しいツアーの様子はこちら

参加者の皆さまからの声:2019年8月8日ご出発 富士登山シャイニングツアー

山梨県 深澤ひろむ 様

先日は本当にありがとうございました。登山証明書も受け取りました。

貴重な時でした。自分を信じてよかったと心から思います。神様からのご褒美のように受け取りました。近藤さんと語らいながら登ったことも有意義でした。

本も読ませて頂いて、富士山の自然、歴史、信仰たくさんの事を学ぶことができました。そして、富士山を愛してやまない近藤さんの生き方にも感銘を受けました。ガイドになり始めたころの自分をありのままに綴られていて、様々な経験と努力を重ねながら、今の近藤さんがいらしゃるのだと、納得できました。

もう一つ、「あるがまま、そのままでいいと自分自身が思える」というのは、やはり一生懸命やってきたという自分の努力があって、それが根底にあるからこそ感じられる事なのかもしれない、と思いました。
努力・・・ 少し違うでしょうか。色々な体験といった方が合うかもしれません。本を読み終えて一番に感じた事でした。

近藤さんの益々のご活躍を心より祈っております。どうぞお元気でお過ごし下さい。ありがとうございました。

>深澤様は登頂されお鉢巡りまでご堪能頂きました。詳しいツアーの様子はこちら

参加者の皆さまからの声:2019年8月6日ご出発 富士登山シャイニングツアー

静岡県 上野貴生 様
(写真左)

登頂証明書受け取りました。ありがとうございました。

登山においては、ペース配分や多岐にわたるご指導により、無事最高峰まで到達することができ感謝しています。
また普段聞くことのできない逸話の数々に感銘しました。
陰ながら応援していますので、次のステップに向けて頑張ってください。

富士登山から戻ってから体調が良く気力が充実しています。
色々とありがとうございました。

写真2枚目は上野様ご提供。
>詳しいツアーの様子はこちら

参加者の皆さまからの声:2019年7月28日ご出発 富士登山シャイニングツアー

熊本県 大木真美 様
(写真左から3番目)

先日の富士登山では、頂上まで導いて頂きありがとうございました。
近藤さんの的確なアドバイスのおかげでこの年齢(間もなく還暦)初めての登頂が達成できたと思っています。
おかげさまで下山後も大きなダメージはなく、お盆の準備に支障はありませんでした。

振り返ると楽しいことばかりでした。降るような星空も、真っ赤なご来光も、頂上からの眺めもすべてが感動的でかけがえのない思い出です。

機会があれば再び近藤さんのガイドで頂上を目指したいと早くも思い始めています。事前の準備からきめ細やかにご指導いただいたことに深く感謝申し上げます。

これからも私のような体験をする人が、近藤さんのガイドによって増えいくことでしょう。どうぞお体を大切になさって、末長く富士山の魅力を伝えていって下さい。本当にありがとうございました。

参加者の皆さまからの声:2019年8月6日ご出発 富士登山シャイニングツアー

神奈川県 小林真由美 様
(写真右から2番目:ご夫婦で参加)

帰宅して、今回体験した数々を写真のように思い出しているところです。たまたまお天気にも恵まれ数々の絶景も目に焼き付いています。

改めて ツアーの皆さんと一緒に登頂出来たこと、富士登山のたくさんのことを教えていただいた近藤さんに心から感謝申し上げます。

10年目にして2回目の登山で新しい気づきもたくさんありました。前回はただただ必死で ひたすら付いていった登山も、今回は近藤さんのペースと声かけで 全く疲れない富士登山を経験しました。何なら明日もう一度登ってもいいくらいの 本当にそんな感じの終わり方が出来たことが やっぱり近藤師匠の凄さだと感じています 。本当に私も主人も、その日はさすがに夕飯食べたら寝たい〜と思いましたが、次の日起きたら 昨日富士山登ったんだっけ?今日もまた行けそうなほど痛いところないよね、とお互いに話しています。

疲れない登り方 下り方、呼吸 水分 栄養 トイレ 人間にとって必要なものは何かということも含めて 深く学ぶ事ができた2日間でした。
富士山はやはり霊峰富士なんだということ、あとトイレが想像以上に綺麗だったことにもびっくり!山小屋さんとのコミニュケーションも 近藤さんがいなかったらただ通り過ぎてしまってここまで楽しく出来なかったでしょう。
全てにおいて 心より御礼申し上げます。


ツアーの楽しみは、ご一緒した方々との出会いや絆がいちばん思い出に残るところです。今回もメンバーの皆さんに感謝です。
これから今年の富士登山終了までごうりきツアーが無事に終わりますことを祈っております。

近藤さんご夫妻に再び会えますことを心から願っております。どうぞお元気で!
樹海ツアー ぜひ行ってみたいので‥まだ行ったことないんので、ぜひ またお問い合わせさせてください。

写真2・3枚目は小林様ご提供。
>詳しいツアーの様子はこちら

参加者の皆さまからの声:2018年8月26日ご出発 富士登山完全登頂ツアー

山口県 山﨑裕子 様

富士山での素晴らしい体験を思い出すと、まだ目頭が熱くなります。このたびの「富士登山完全登頂ツアー」では本当にお世話になりました。

2度目の富士登山はぜひとも0合目から…と、このツアーを申し込んだものの、日がたつにつれて「本当に頑張り切れるかなぁ…」、「早まったかなぁ…」と不安な時も正直ありました。そのような中、ひろみ様から届く事前フォローメールにずいぶん助けられ「もう、やるっきゃない!」とツアーのしおりにあった体力づくりをこつこつ続けて、本番にのぞみました。

0合目から登ったので心配していた高山病の頭痛もなく、初日宿泊の七合目東洋館までは少し余裕があったのですが、夜間から強まった強風の音に「この強風の吹き付ける中を登るのか…」と恐怖心がつのり夜も眠れず、御来光を見ながらも不安がぬぐえない私。

しかし、そんな私に考える時間を与えてくださいました。
あそこで登る方向に一歩踏み出す決断ができたのは、初日10時間一緒に登ってきた中で感じた信頼感も大きかったように思います。

登っているうちに心配していた風も少し弱まってきて恐怖心も薄れてきました。体力的にも大変でしたが、一番苦しかった時に近藤さんの「気持ちが萎えたら動けなくなるから、ゆっくりでも一歩ずつ登ってください!」とのゲキに気合を入れられ、山頂にたどり着くことができました。

0合目でいただいた御朱印帳をザックに入れて一歩一歩登り続けて到達した山頂で、富士山本宮浅間大社奥宮の御朱印をいただけたときの感動はもう…女子マラソンの有森裕子さんが「初めて自分で自分をほめたいと思います」と言われた時の気持ちが少しわかったような気がしました。

保育園児のひよこのような可愛い登山隊、社員研修で富士登山を毎年されている社長さんとの語らい、頑張ったおかげでいろいろな出会いもありました。

0合目~山頂~0合目と2日半、二人の山行でしたが、どこか深いところで同じ匂いがして人生観や幸福感、家族のことまでいろいろなこと話しました。山の中では人は素直になりますね。

無事歩き通せて達成できた「富士登山完全登頂」。この素晴らしい時間をこれからの人生何度も思い出すことでしょう。

この富士登山の思い出と御朱印帳は私の宝物です。本当にありがとうございました。

感謝をこめて


>詳しいツアーの様子はこちら
>2017年の富士登山完全登頂ツアーの様子はこちら

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